
こんにちは。
早速ですが今回の記事の内容は
悩まないで!親の気持ちを楽にする考え方3選
子育てをしていて悩まない親などいません。
どんな親でもそれぞれ違ったレベルや観点で悩んでいます。
子育てについて考えて試行錯誤していくことは非常に大切なことです。
しかし悩みすぎて自分を責めてしまったり、子どもを責めてしまったりするのはとても不幸なことです。
そうならないよう気持ちが楽に、そして子育てもいい方向に向かう考え方をお伝えしていきます。
①「まあいいか」の精神
部屋を散らかしたり、牛乳をこぼしたり、畳んだ洗濯物を破壊されたり、子育てをしていてイラっとすることは多いでしょう。
特に「なんで今?」というような忙しい時間にそのようなことをされたときはわかっていても口調が強くなってしまうものです。
しかし子どもたちもわざとやっているわけではありません。
それが「遊び」だったり「挑戦」だったりするわけです。
親がイラッとするようなことでも彼らは本気で何かをしようとしているのです。
そしてその経験からどんどん成長していくのです。
だから何か失敗した時や手間が増えた時も、一回深呼吸して「まあいいか」と口に出してみてください。
そして「一人で○○しようと頑張ってたのね」と言えたら100点です。
「ここをもつといいよ」などアドバイスまでできたら120点です。
実は子どもは親の表情や口調には敏感です。
失敗を怒られると挑戦しなくなります。
将来様々なことに挑戦する人になってほしければ、どんなときも「まあいいか」の考え方で落ち着いてみましょう。
もちろんわざと変なことをしたり、迷惑なことをしているならそれは叱りましょう。
その際は「○○されるとママ(パパ)は嫌だな、悲しくなったちゃうな」などといった声かけから始めてみるといいです。
②ウチはウチ、ヨソはヨソの精神

保育園に行き出したり、兄弟に子どもがいたりするとどうしても他人の子どもと比べてしまうことがあります。
しかしこの他人と比べるという行為はいい結果を一切生みません。
「3歳なのにオムツが取れない」「A君はできているらしいのに」と不安になり、自分の子どもを否定的に見てしまう時ありませんか?
でも大人になっても「オムツとれてないんです」という人を見たことがありますか?
いつかは絶対取れます。
それと同じで一生何かができないということはなく、その子のペースで成長していっているだけなので、他人と比べず、その子自身の過去と比較してできるようになったことを褒めていってあげてください。
そうすると親も不安になることはなく、ゆったりと子育てできるのではないでしょうか。
他人は気にしないことが一番です!
③「自分=子ども」ではない
外に出かけたとき、必要以上に子どもの立ち振る舞いを気にしてしまうことありませんか?
子どもがしっかりと(自分の理想通り)できていなかったり、誰かに迷惑をかけていると、家の中にいる以上に叱ってしまったり、恥ずかしい気持ちになることがあります。
これは「子ども=自分」という認識から、子どもが何かミスをすると、自分も責められているような気持ち(私のしつけが悪いんだ)になることからうまれる行動や感情です。
子どもを自分のものと考えるのはやめたほうがいいです。
子どもは一人の独立した人間です。
日本の社会的に「親の顔が見たい」「どんなしつけされたんや」という子どものミスは親の責任という考え方がありますが、ここは無視しましょう!!
外出先でも子どもを一人の人間と捉え、ゆっくり観察しましょう。
もちろんいけないことをした場合は注意しなければなりませんが、命に関わるもの以外は、諭すように「なぜだめだったのか」を一緒に考えるくらいの感覚でいきましょう。
他人を気にして、パフォーマンスのように叱ると子どもは萎縮してしまうだけです。
くれぐれも子どもの行動の全てを親の責任だとは考えないことです。
まとめ
親が心身ともに健康であることが子どもの幸せに繋がります。
今回紹介した3つの考え方
- まあいいかの精神
- ウチはウチ、ヨソはヨソの精神
- 自分=子どもではない
を意識することで少しでも心が楽になれば幸いです。
読んでいただき、ありがとうございました。
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